来たる9月28日、本年度の北谷稲荷神社例大祭を執り行います。
今年も神事式のみ斎行と致します。
当社では、時勢を鑑み慎重を期して、各町会の神輿渡御は引き続き見合わせることとなりました。
疫病への配慮は依然欠かせませんが、新たな時代に向け、徐々に日常を取り戻し、再び賑やかなお祭りを迎えられますよう、御神徳に称辞(たたえごと)を奏し、恩頼(みたまのふゆ)を祈願申し上げる次第です。
作者別: 北谷稲荷神社
雲外蒼天
約半年に及んだ外壁改修工事も終盤を迎えました。社殿はより一層美しく整えられて、屋根の鮮やかな青色が目に映えます。
厳しい暑さが続き、渋谷の街は焼けつくような温度です。ご参拝時には熱中症に充分お気を付けください。
皆様の心身健全と疫難消除を心よりお祈り申し上げます。
改修工事に関して
第七共同ビル改修工事の影響により、神社参道と境内の一部に通りにくい箇所が発生していますが、北谷稲荷神社には平常通りご参拝が可能です。
社務所も休まず毎日8時より17時まで開所しております。工程に合わせ、一時的に受付窓口をロビー内に移動することがあります。
皆様には引き続きご不便をお掛け致します。今しばらくの間ご容赦ください。
大祓とは
北谷稲荷神社では、夏越大祓(なごしのはらへ)を毎年6月28日・年越大祓を毎年12月28日に斎行しています。形代(かたしろ)をご所望の方は社務所にお申し出ください。
大祓(おほはらへ)は、心身の罪穢を祓い清め、無病息災を祈る神事です。6月と12月の年二回、神社に於いて大祓式を行います。
神道では、人は本来神様と同じ心を持っていると考えます。日々の生活の中で知らず知らずのうちに心が曇り、罪や過ちを犯し穢れに触れ、神様の心から遠ざかるのを、祓により本来の心に還すと教えるのです。
形代で身を撫でて息を吹きかけるのは、心身の穢れを追い出してしまうことを意味します。自らの罪穢を形代に移し、我が身の代わりに清めてもらうのです。
形代の中央には氏名と年齢を書き入れます。これを手に持ち身体を撫で、息を吹きかけてから、備え付けの封筒に入れ、お気持ちの初穂料を添えて、前日27日までにご持参ください。
館内エレベーター利用について
車椅子やベビーカーをご利用の方・足元に不安のある方・高齢の方のご参拝には、当社職員が境内階段付近までお迎えに上がり、ご案内をいたします。
ご希望の場合は事前に社務所までお問い合わせください。
草木の緑がより一層鮮やかになりました。今日も走り梅雨の気配を感じます。
筍掘り
境内で毎年採れる筍、今年はひときわ立派な収穫に驚いています。
渋谷産の筍、正真正銘の都会っ子です!
豪華なお供え!
枝垂桜
現在、第七共同ビル改修工事に伴い、足場等の設営が行われております。
北谷稲荷神社には工事期間中も通常通りご参拝可能です。社務所も毎日開所しておりますが、一時的に窓口を移動することがございます。詳しくは境内の案内表示をご覧ください。
枝垂梅に続き、枝垂桜の開花が始まりました。可憐な薄紅に、早くも春爛漫の趣を感じます。
祈年祭
麗らかな陽射しの中、本日午前九時より令和四年祈年祭を滞りなく執り納めました。
祈年祭(としごいのまつり)は、春の耕作を始めるにあたり今年も豊作に恵まれるよう、五穀豊穣を祈願する予祝の祭祀です。ひいては国家安寧を祈り、諸産業発展と万民繫栄を願う祭とされて、今日に至ります。
枝垂梅
枝垂梅の開花が始まりました。
愛らしい姿に、ほんのりと良い香りも漂わせています。
早春の風物詩をお楽しみください。
節分
本日午後三時より節分祭を執り行い、皆さまの家内安全と心身健全をお祈り申し上げました。
災厄追儺(おにやらい)の豆を撒き、旧年の邪気を祓って、明日の立春を迎えます。